犬・猫・ウサギ・フェレット・ハムスター等、小動物の診察・各種手術及び入院、術後のリハビリ【セントラル動物病院:尼崎・武庫之荘】

セントラル動物病院
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当セントラル動物病院の獣医師による学会・研修参加や過去の症例についてのレポートです。
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アニマル理学療法セミナー2008
DOG IN MOTION(オーストラリア/メルボルン)に於いて
参加者:獣医師 依田 綾香

|2008年3月14(金)〜21日(金)|

オーストラリア唯一の犬のリハビリセンターである“ドッグ・イン・モーション”で動物の理学療法セミナーを受けてきました。その施設はプールやトレッドミルなど設備もととのっており、毎日たくさんの患者さんが来て飼い主さんと一緒にリハビリを頑張っていました。
当院でも昨年からリハビリトレーナーの森さんを迎え、積極的にリハビリを取り入れていますが、獣医師としても理学療法の有用性や実際どのように取り入れていけるのかなどより知識を深めたいと思い参加させていただきました。セミナーは解剖学などの基礎的なことから評価・治療までの臨床的なものまで、実習もまじえながら行い、とても充実した内容でした。今回セミナーに参加して、リハビリの重要性を再確認しました。今後も必要としている患者さんの助けになれるように、もっと勉強していきたいと思います。
また今回の参加者は動物看護士の方が多く、人間の理学療法士の方も参加され、獣医師とはまた違った視点からいろいろな話を聞くことができました。皆さんそれぞれの立場で活躍されており、チーム医療の大切さを実感しました。たった5日間でしたが、参加者全員がとても仲良くなり、セミナーの内容以上に得たものは大きかったように思います。
アニマル理学療法セミナー2008
アニマル理学療法セミナー2008
 
UCデービス獣医学セミナー2008
カルフォルニア州デービスに於いて
参加者:獣医師 府金 芳拓

|2008年2月12日(火)〜18日(月)|

今回は、カルフォルニア大学デービス校で研修を受けてきました。 この学校は、サンフランシスコからバスで1時間ほどのところにあります。サンフランシスコのような高層ビルなどもなく、朝は汽車の警笛で起こされ、夜は満天の星空を眺められとてものどかなところでした。
この大学の獣医学部は、小動物、大動物、救急センター、リハビリ施設、癌治療センター、研修センター、研究センターなど分かれています。見学した癌治療センターは、全てが寄付でまかなわれているそうですが、CTや放射線治療などの高度医療施設が充実していました。 また、リハビリ施設では、人間の理学療法士の免許を持っているスタッフが獣医師と話し合いながらリハビリプログラムを作っているそうです。
研修では、跛行診断のすすめ方、脊髄損傷の治療、難治性の消化器疾患などを勉強してきました。教えていただいた先生は、実際学生にも講義されているので、その内容は基礎から応用までとてもわかりやすいものでした。早速、実際の臨床現場で活用していきたいと思います。
Dr.Twedtと副院長/獣医師 大松 健
Mandalay Bay Hotel
 
第80回ウェスタン獣医年次大会およびロサンゼルス病院視察セミナー
ネバダ州・ラスベガス Mandalay Bay Hotelにおいて
参加者:副院長/獣医師 大松 健

|2008年2月17日〜24日|

第80回ウェスタン獣医年次大会に参加してきました!今回、私は3回目なのですが、ラスベガスはお金さえあれば、何度行ってもいいなと思いました…
さて、セミナー内容ですが、整形外科、栄養学、経営学の授業および内視鏡の実習を受けて来ました。
内視鏡実習では、12月に静岡の腹腔鏡実習でお世話になったDr.Twedtに再び教えて頂きました。Dr.Twedtはこの分野(内視鏡、腹腔鏡)では第一人者であり、今回も非常に丁寧にわかりやすく指導して頂きました。内視鏡は当院でも汎用していますが、なかなか人には聞けないちょっとしたコツなども教えてもらい、さらなるレベルアップをしていきたいと思っています。
3日間のウェスタン獣医年次大会参加後、ロサンゼルスに移動して、4つの動物病院とCalifornia State Polytechnic University(カリフォルニア州唯一の4年制動物看護士学科のある大学)を視察しました。ちなみに最後に伺ったCentury Veterinary GroupのDr. Jeff Weberは現在10代目名犬ラッシーの主治医であり、またNBAロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントの主治医でもあるそうです。
病院の規模は、獣医師が1人の病院から従業員が120人以上の大病院まで様々でしたが、どの病院も非常にきれいで、飼い主に対する対応がきちんとなされており、やはり日本よりも数年先を走っているなあと感じました。
Dr.Twedtと副院長/獣医師 大松 健
Mandalay Bay Hotel
 
第8回日本人獣医師向け腫瘍外科と整形外科を主体とした実習セミナー
Brisbane Veterinary Specialist Center(オーストラリア/ブリスベン)に於いて
参加者:獣医師 羽尻 知也

|2008年1月17日〜1月22日|

今回の実習セミナーはオーストラリア・ブリスベンにあるBrisbane Veterinary Specialist Center(BVSC)という獣医専門医病院で行われました。
実習の初日はBVSCのDr.Rod Strawから、手術における無菌テクニック法、皮膚腫瘍切除時に有用な皮膚縫合法、皮膚欠損部を埋めるために他の部分から皮膚を持ってくる皮膚フラップ法など腫瘍外科に関する様々な手技を教わりました。実習の2日目はチューリッヒ大学のDr.Daniel Kochを講師に迎え、整形外科疾患の検査時におけるテクニックや、膝蓋骨脱臼・前十字靭帯断裂・股関節脱臼に対する手術法に関する講義および実習を受けました。非常に充実した実習内容で、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、普段の生活ではなかなか出会うことのできない全国の動物病院の先生方との交流ができることも海外セミナーの大きな魅力の一つです。様々な先生方の経験談や獣医療に対する考え方、アドバイス等、いろいろなお話を聞かせて頂き、とても勉強になりました。
実習の前日には、たくさんのコアラやカンガルーがいるLone Pine Koala Sanctuaryに行きました。パーク内のカンガルー達はとても人馴れしていて、近寄っても触っても全く気にすることなくくつろいでいるため、好きなだけ触れます。一般の方々はカンガルーに話しかけながら頭や背中をなでるぐらいですが、我々獣医師一行はおもむろに唇をめくって歯を見たり、大きな後ろ足の筋肉の感触を確かめたりと、体の様々な部分を「触診」しては、皆で感動していました。周りから見ると少々異様な光景だったかもしれません。これも一種の職業病でしょうか。
SMALL ANIMAL CLINIC & VETERINARY TEACHING HOSPITAL
ブリスベンの街並み
カンガルー
 

Dr. David Twedt内視鏡セミナー

オートスーチャートレーニングセンター(静岡県富士宮市)に於いて

参加者:副院長/獣医師 大松 健

|2007年12月7日〜12月8日|

12/7、8日と内視鏡のセミナーに参加してきました。
今回の講師は世界的にも有名なコロラド州立大学(CSU)のTwedt先生でした。内視鏡といわれるものは色々あり、今回はその中でも膀胱鏡、鼻鏡、腟鏡、そして腹腔鏡の実習をしてきました。

当院は内視鏡に力を入れていますが、ここ1、2年の間で獣医療の世界でも内視鏡を汎用している病院が急速に増えてきました。今回日本中のモチベーションの高い獣医師が富士山のふもとに集結し、充実した2日間を過ごしました。実習はもちろんですが、実習後の他の地域の獣医さんとの情報交換がとくに有用でした。

今回のセミナーで、内視鏡の有用性(傷が小さい、痛みが少ない)を再認識し、今後さらなる獣医療のレベルアップを行っていきたいと思っています。
Dr. David Twedt内視鏡セミナー
 
テキサスA&M大学獣医外科実習セミナー
アメリカ テキサス州 テキサスA&M大学において
参加者:副院長/獣医師 牧野 隆之

|2007年10月1日〜10月7日|

10月1日から10月7日まで、アメリカのテキサスA&M大学獣医外科実習セミナーに参加してきました。

今回は、大学でのセミナーの始まる前日に、同じテキサス州の中の州都、ヒューストンの街中にある、Gulf Coast Veterinary Specialistsという、アメリカの専門医ばかり約60名が診療を行い、スタッフ総勢約200名の二次診療専門の病院を見学してきました。まずは、建物の規模(変わった作りで、地上1階地下3階建て(地上は玄関ホールのみ))、院内設備(まだ日本には導入されていないものも多数あり)、入院管理されている動物の頭数の多さ、スタッフの働きぶりなど、圧倒されっぱなしでした。アメリカの個人病院や、中規模の病院は、今迄にも見学したことはありましたが、大学病院以外でこれだけの規模の病院が存在し、実際、うまくマネージメントができているということは、アメリカの獣医業界が、日本よりも数歩先を進んでいるということを、改めて実感する良い機会になりました。また、その大病院は、とある企業が経営しているということでしたが、専門医制度が確立していない現状の日本では、企業資本の面も含めて、まだまだこのような病院ができるのは、先になるのではないかと、私は感じました。
その次の日からの、テキサスA&M大学でのセミナーは、当院で今、最も力を入れている分野の一つである、腹腔鏡検査および手術の手技や心臓超音波検査、神経疾患には欠かすことのできない脊髄手術の手技、胸腔内手術の手技など、かなり内容の濃いものばかりでした。海外セミナーに参加するたびに思うことですが、アメリカの大学の専門医の先生達は、本当に知識及び技術が素晴らしく、指導も的確なので、かなり有意義なセミナーとなりました。私個人は、テキサスA&M大学を訪れるのは初めてだったのですが、テキサス州はジョージブッシュ大統領が州知事をしていたことから、大学にもかなりの予算を投じており、図書館や記念ホールなど、素晴らしい建物を大学構内で多数見ることが出来、よい記念にもなりました。
毎度のことながら、全国各地のいろいろな病院の先生と人脈ができ、アメリカ人と同じ食生活により、体重が増えて帰って来ました(笑)。今後も、今回のセミナーで学んだことを、少しでも多くの患者様に役立てるよう、頑張りたいと思います。
テキサスA&M大学獣医外科実習セミナー
テキサスA&M大学獣医外科実習セミナー
 
Dr. Montavon及びDr. TepicによるTTA及び整形外科セミナー
Brisbane Veterinary Specialist Center(オーストラリア/ブリスベン)において
参加者:獣医師 府金 芳拓

|2007年7月5日〜7月10日|

オーストラリアのBVSC(Brisbane Veterinary Specialist Centre)というブリスベン獣医専門医病院で、最新の整形外科学実習を受けてきました。

今回の実習内容は、TTAとALPSという2つの手術法でした。
1つ目のTTA(Tibia Tuberosity Advancemen)は、犬の膝関節で多い前十字靱帯断裂症に用いられる手術法です。この疾患は突然の後肢跛行が特徴で、これまで様々な手術方法が行われてきましたが、術後の合併症も少なくありませんでした。実習で学んだTTAは、手技が比較的煩雑でなく、合併症の少ないのが特徴です。これからの前十字靭帯断裂症の治療に取り入れられていく有用な手術法だと思います。
2つ目のALPS(Advance Locking Plate System)は、骨折治療の最新プレート術です。これまでの骨折手術には、骨の治癒がうまくいかないケースがありました。しかし、ALPSのプレート法は、独特なプレートの形状で骨折治癒を妨げず、かつ様々な骨の形に合わせて加工可能という特徴を持っています。このプレート法を使うことで、合併症の少ない確実な骨折治癒が期待できます。
これら2つの手術方法とも、合併症を少なくするために改良されたもので、病気を少しでも早く、そして確実に治してあげたいという気持ちから生まれた手術法です。
これからも最新の治療方法を学び、動物達に最良の治療を提供したいと思います。
TTA及び整形外科セミナー
TTA及び整形外科セミナー
 
第27回日本医学会総会 2007 大阪
大阪国際会議場に於いて
参加者:院長/獣医師 渡辺 博文

|2007年4月7日|

日本医学会総会に出席してきました。
人医は専門性が強いので一般的に獣医学よりも一部門に深く追求し、研究 研鑚しているように思われます。
しかし30年間獣医学の学術会議を見てきましたが、獣医師がクライエントから求められる多様性により、どちらがどうとはいえませんが、医学と獣医学の大きな違いがあるように思われます。獣医学も一部専門性の方向に向かっていますが、人医のシステムが参考になるかと思います。獣医学はまだまだ発展段階なので獣医学の学術会議の方がエネルギーがあるように感じました。

第27回日本医学会総会 2007 大阪
第27回日本医学会総会 2007 大阪
 
・AAHA(アメリカ動物病院協会)年次大会 2007
・腹腔鏡実習
・CSU(コロラド州立獣医科大学)セミナー

アメリカ コロラド州に於いて

参加者:副院長/獣医師 大松 健

|2007年3月15日〜3月24日|

今回、アメリカのコロラド州で3つのセミナーに参加してきました!

初日はデンバー市内の動物病院での腹腔鏡実習でした。実際に腹腔鏡を用いて犬の避妊手術を行いました。この病院では避妊手術は全て腹腔鏡で行っており、手術時間も30分くらいですみ、非常に有用であると感じました。なお今回の手術は、動物保護シェルター出身のワンちゃんたちが、新しい家庭に行く前に行われたものです。決して実習だけのためではありませんので、念のため。
当院でもさらに腹腔鏡のレベルを上げ、避妊手術を日常的に腹腔鏡下で行っていきたいと考えています。

次の日からAAHA(アメリカ動物病院協会)の年次大会に参加しました。5日間にわたって行われるアメリカでも有数の獣医学会で、世界中から参加者が集まっていました。今回、様々な分野のスペシャリストの講演を聴くことが出来ましたが、特に印象に残ったのは経営学のセミナーで、アメリカでもチーム医療の重要性が問われているとのことでした。当院においてもさらにチームの結束を固めていかなくてはならないなと感じました。

その後、CSU(コロラド州立大学)の動物病院を見学しました。CSUには、世界で初めての動物専門のがんセンターがあり、その充実ぶりに目を見張りました。寄付金の額も半端ではなく、そのスケールの大きさに驚きました。CSUのがん治療は遺伝子学および分子生物学のレベルまで行われており、まさに世界の最先端治療でした。

今回、ほぼ2週間の休みをいただき、患者様には非常に迷惑をかけました。しかし、今回の海外セミナーでさらに新しい知見を得て、かつリフレッシュして帰ってきました。
こうして日々進歩し、サービスの質(特に腹腔鏡手術)をあげていきたいと考えております。 今後ともよろしくお願いします。
colorado
くまさんがのぞきこんでいるコロラドコンベンションセンター
コロラドののどかな風景
 
上級動物看護士のための動物看護研修セミナー
カルフォルニア大学デービス校に於いて
参加者:動物看護士 高田 友美

|2007年3月6日〜3月12日|

この度3月に、カルフォルニア大学デービス校獣医学部でのセミナーを受講してきました。私自身、海外セミナーの出席は初めてなのと、知り合いのいない中での参加となったため、不安と期待でその日を迎えました。
3日間のセミナーとサンフランシスコの観光が今回の研修内容です。
セミナーは、基礎的な看護知識、高度な検査技術、実際に働いている動物看護士の体験談や、仕事内容など興味深いものばかりでした。なかでも、大学病院の見学では、動物達が人間同様の治療を受けている現場を実際に見ることができました。そのスケールの大きさや、その中で働く動物看護士の自信たっぷり!の働きぶりに圧倒されました。
サンフランシスコの観光の中に、SPCAの見学もありました。(SPCAとは、それぞれの国や地域の動物愛護精神と法律に基づいた福祉活動を行う団体のことです。)すべての活動がボランティアで成り立っているにもかかわらず、施設の内も外も綺麗に管理されていて、動物達ものびのびと生活をしていました。また、スタッフの方々の動物達に対して愛情をもって接する姿がとても印象的でした。
今回の研修では、いつもと違った環境でのセミナーと見学、日本各地の動物看護士と交流が持てたことで刺激にもなり、すごく充実した7日間を過ごすことができました。そして、改めていつも動物達と触れ合え、看護できるこの仕事に自信と誇りを持ち、より学び、愛情をもって働いていきたいと実感しました。

上級動物看護士のための動物看護研修セミナー
上級動物看護士のための動物看護研修セミナー
 
第79回ウエスタン獣医年次大会
アメリカ ネバタ州ラスベガスに於いて
参加者:獣医師 山田 苗穂子

|2007年2月18日〜2月23日|

2月の半ば、アメリカで開催されたウエスタン獣医師大会に参加しました。この大会は今回が79回と、歴史も長く規模も大きいもので、始めて参加した私は会場にたどり着くのも大変でした。講義は犬猫をはじめ牛や馬などの大動物、爬虫類などのエキゾチックペットに関しても行われ、参加者も世界中からです。
ところで、私は個人的に犬猫のリハビリに興味があり、特に回復力の遅い高齢の動物などでは非常にその必要性を感じていました。そこで今回はリハビリについての講義と実習を受けたのですが、獣医師と動物看護士はもちろん、日本で言うところの人間の理学療法士やマッサージトレーナー(アメリカ人)も参加しており、その幅広さに驚きました。そしてその奥深さにも・・・半日の講義ではさわりに触れただけ。まだまだ本格的に行うのは難しいですね。ただアメリカでも注目されてきたのは最近です。将来は、アメリカの大学で行われている、本格的なプログラムを受講できればとおもいます。
写真はバンデージ(いわゆる包帯です)の講義に使った模型のわんちゃん(よくできていました)と、先生です。

第79回ウエスタン獣医年次大会
第79回ウエスタン獣医年次大会
 
カリフォルニア大学デービス校獣医学セミナー
カリフォルニア大学デービス校に於いて
参加者:獣医師 依田 綾香

|2007年2月13日〜2月19日|

今回のセミナーでは、遺伝学、心臓病、呼吸器病、整形外科、神経病、皮膚病についてと、腹部超音波の実習を受けてきました。
普段はあまり聞く機会の少ない遺伝学の基礎的な話や明日からすぐに使えそうな情報、これから注目される分野の話まで、内容的にもかなり充実したセミナーでした。
初日にサンフランシスコを視察した以外は、ずっと大学にて朝から夕方まで講義、講義、講義、、、最終日は朝6時に起床してそのまま帰国、、、とゆっくりする余裕は全くなかったのですが、デイビス滞在中はずっと晴天に恵まれ、桜も咲いており、ちょっと春を先取りして帰ってきました。
カリフォルニア大学デービス校獣医学セミナー
カリフォルニア大学デービス校獣医学セミナー
 
第6回 日本人臨床獣医師向け腫瘍を主体とした実習セミナー
Brisbane Veterinary Specialist Center(オーストラリア/ブリスベン)において
参加者:副院長/獣医師 牧野 隆之

|2007年1月18日〜1月23日|

【ブリスベン日記】
昨年夏の依田先生に引き続き、オーストラリアのBVSC(Brisbane Veterinary Specialist Centre)というブリスベン獣医専門医病院において、実習セミナーを受講してきました。
内容は、口腔内腫瘍・四肢の腫瘍に対する手術と、手術等に伴う疼痛管理でした。手術の実習および疼痛管理とも、すぐに通常の診療に活かせる内容で、特に疼痛管理は当院でも重視している分野なので、非常に有用なものとなりました。また、私個人としては腫瘍分野に一番力を入れて勉強していることから、手術実習もかなり有用でした。
それに加えて北は北海道から南は福岡まで、全国から参加された25名のいろいろな病院の先生と触れ合う機会となり、実習内容以上に得るものは大きかったように思います。勉強以外にも、コアラを抱っこできたり、カンガルーを触われたり、ゴールドコースト観光を楽しんだりと、盛りだくさんの内容で、非常に有意義なセミナーとなりました。
Brisbane Veterinary Specialist Center
第5回日本人獣医師向け腫瘍を主体とした実習セミナー
 
腹腔鏡トレーニング研修(アドバンスコース)
静岡県富士宮市 ATC(Auto Suture Training Center)に於いて
参加者:副院長/獣医師 大松 健

|2006年8月24日|

腹腔鏡のトレーニング研修に行って来ました。アドバンスコースということでかなりレベルの高い実習でした。人医領域において、かなり腹腔鏡で経験をつまれた有名な先生が講師であったので、かなりわかりやすく、親切丁寧に教えていただきました。最先端の医療ですが、やはり基本は局所解剖の理解など、かなりベーシックなことが重要であると再認識させられました。
腹腔鏡下の手術は、今や福岡ソフトバンクホークスの王監督の腹腔鏡での胃の全摘出術など、人医領域ではかなりメジャーな手術法になっています。獣医領域ではまだまだですが、痛みが少なく、体への負担がより少ない手術法はこれからさらに求められてくるのではないかと思われます。

当院では、疼痛管理にも力を入れています。これから更なるレベルアップをし、患者様によりよいサービスを提供できるように努力していきたいと思います。
第5回日本人獣医師向け腫瘍を主体とした実習セミナー
 
第143回アメリカ獣医年次大会(AVMA)
ホノルルコンベンションセンター(ハワイ/アメリカ)に於いて
参加者:獣医師 山田 苗穂子

|2006年7月15日〜7月19日|

先月、第143回アメリカ獣医年次大会(AVMA)に出席しました。
内容は、日常的に見られる疾患に関する研究をまとめたものから、新しい治療方法や手術方法について、幅広い分野にわたっていました。
例えば、椎間板ヘルニアの治療について。ミニチュアダックスは日本で大流行の犬種ですが、このヘルニアの好発犬種で、手術が必要な場合も多くあります。また、昔からある耳の病気。外耳炎も手術の必要な場合もあります。
そしてリハビリ。骨折治療後の回復は、通常人に比べて格段に早いのですが、年をとった子たちはそうもいきません。そんな子達のためのリハビリセンターがアメリカにはあるんです。とはいっても、アメリカでもごくごく一部ですが・・・ただ、人間でいう理学療法士の獣医師版養成プログラムもあり、近い将来は日本人でも受講することができると思います。
私も個人的に英語を勉強中ですが、翻訳だけでなく、そんな生きた知識を得るのに必要なレベルに・・・と毎回海外の学会に行くたびせつなくなります。
ちなみにこの学会は、毎年違う州で開催されており、今年はハワイでした。ハワイは学会で行くところではないですね。それもすこしせつなくなった原因かもしれません・・・冗談ですけど。

第143回アメリカ獣医年次大会(AVMA)
第143回アメリカ獣医年次大会(AVMA)