学会セミナーについて
今年もおわりですね。
2019年12月26日
こんにちは。
副院長の牧野です。
年内も余日少なくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒さはこれからが本番です。飼い主様、動物共、暖かくして体調管理をしていきましょう。
さて、6月からの6ヶ月間、2ヶ月に1回JAHA(日本動物病院協会)の東京本部で実施されていた臨床病理診断学の少人数でのディスカッション型セミナーに参加し、今月で終了しました。このセミナーは、アメリカ獣医病理学専門医(臨床病理)である小笠原聖悟先生が講師で、実際の症例の検査データを元に鑑別診断リストを作成したり、血液塗抹標本の評価、細胞診検査など臨床病理診断学全般を網羅した内容となっており、非常に充実したものでした。また、少人数ならではの顕微鏡をのぞきながらディスカッションしたり、自分の病院の症例に関して講師だけでなく参加者全員の意見を聞けるなど、通常のセミナーでは出来ないようなことを多く経験でき、臨床病理診断学分野で今までより成長することができ、日々の診療に即、役立てることが出来ています。
話題は変わって、先日はクリスマスでしたね。我が家でも今年は私の休みがちょうどクリスマスイブだったこともあり、クリスマスパーティーをしました。その中で、うちの猫2頭にサンタとトナカイになってもらいました(笑)。かなり嫌がっていましたが、何とか写真に収めることが出来ました!
それでは来年も、皆様の伴侶動物のために役立てるよう、スタッフ一同頑張っていきますので、よろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。