学会セミナーについて
がん学会
2019年7月15日
副院長の牧野です。
先日の７月６日土曜日と７日日曜日の２日間、東京で行われた第２１回日本獣医がん学会に参加してきました。６日は、腸管の吻合や肺腫瘍の切除に関する外科教育講演、放射線療法の有害事象に関する教育講演、化学療法による消化器毒性の予防と対応に関する内科教育講演などを聴講しました。７日は、今回のメインシンポジウムである犬の軟部組織肉腫と機能性副腎腫瘍に関する講演を聴講しました。
どれもBasicな内容から最新の情報まで、かなり充実した内容で、日々の診療にすぐに活かせるものばかりでした。
また、人の乳がんの基金であるピンクリボンというものがありますが、それの猫版のキャットリボン運動が、今年の９月１日から始まるとの告知が行われていました。猫の乳がんに関する正しい知識を広く普及し、乳がんで苦しむ猫をゼロにすることを目的とした活動です。ご興味がある方は、９月１日以降、キャットリボン運動もしくは日本獣医がん臨床研究グループで検索をしてみてください。
